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自民党憲法改正草案の系譜

いま、書店では憲法関連の書籍がブームになりつつあるという報道に接しました。新刊だけなく、中曽根政権時代に出版された本も再版され、憲法を紹介するマンガもあるそうです。

前回、紹介した樋口陽一先生の『いま「憲法改正」をどう考えるか』も書店に平積みされていますが、読むと、自民党憲法改正草案の一種異様な系譜が見えてきます。「1889年という世界史の段階で、『海外各国ノ成法』に通ずる価値観をとり入れることを『建国ノ体』と同格に並べて重んずる勅命を受けた憲法を制定して以来の、成功と挫折の歴史」に目を閉じるのが自民党の憲法改正草案と指摘されています。

戦前には普通の言葉であった「立憲主義」にとどめを刺したのが1936年の2.26事件。自民党の憲法改正草案は、旧憲法下にあっても息づいていた「民主主義的傾向」を圧殺したこの事件につながるように思えてなりません。



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