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「安倍政権の空気」

河野談話に対してかつてこんな議論が行われました。「この程度のことを外国に向けてそんなに謝らなきゃいかんのか。兵隊にも何も楽しみがなくて死ねとはいえない。楽しみもある代わりに死んでくれと言っているわけでしょう」――97年に自民党内で作られた「日本の前途と歴史認識を考える若手議員の会」で飛び出した発言。

現在、桜美林大で教鞭をとる早野透さんが朝日新聞時代にコラムニストとして連載していた「ポリティカにっぽん」で「『安倍政権の空気』のルーツ」として紹介したものです。

「軍の規律維持に必要だった」という橋下維新代表の発言について、総理は「安倍内閣、自民党の立場とは全く違う」と懸命に距離を置こうとしています。しかし、冒頭で紹介した発言は橋下代表のそれと同趣旨です。そして、この「若手議員の会」の事務局長はほかならぬ若き日の安倍総理でした。

今日の事態を見通したような早野さんの記事が掲載されたのは、第一次安倍内閣時代の2007年です。





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